
腎不全の祖父がだんだん老化していき介護食が必要になりました
介護食とは、普通の形態ではない食事を言います。
例えば、ミキサー食や刻み食、とろみ付き食、ゼリー食などがあります。
食べるということは基本的欲求のひとつです。
人間は生きるために食べて栄養を取らなくてはいけません。
ただ食べればいいのではなく、楽しくおいしく食べたいものです。
祖父は70歳で腎不全になり透析を開始
わたしの祖父は70歳で腎不全になり、透析を開始しました。
透析を始めると骨がもろくなり、歯もぼろぼろになっていきました。
それに加え老化もあり、噛む力がだんだん弱くなっていきました。
家族と同じ食事は難しく
75歳には同じ食事は難しくなりました。
もともと無口な祖父は食べたいものや食べたくないものを口にすることはなく。
食べるか残すかで判断していました。
だんだん主食のお米も食べなくなり、お粥をすすめました。
透析をしていたため、水分制限があります。
そのため、あまりお粥や汁物はよくないのです。
やむ終えず主食はお粥にしました。
家族は炊飯器で炊いた普通のお米を。
祖父は鍋で個別に炊いたお粥を用意していました。
他には腎不全では、塩分制限があります。
なので減塩醤油を使って煮物などを作っていました。
カリウム制限に対しては生野菜などは避け、一旦茹でてゆで汁は捨ててから料理を作っていました。
現在は、介護食が手軽に買える
現在は店頭や通信販売で介護食があるそうなので、時々利用すればよかったかなと思います。
毎日毎日家族と祖父と別々のメニューを作るのはとても大変だったので、うまく利用した方がいいと思います。